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夏休みの特別授業“探究スペシャル~物理編”を受講しました!

本日は探究学舎で行われた夏休みの特別授業、 “探究スペシャル~物理編”について書きたいと思います。探究学舎という教室については以前こちら探究学舎“宇宙編”を受講しました!に書きましたのでご覧ください。

アプリで無事に申し込み完了

探究スペシャルでは、子供の長期休みに合わせて2日間で1つのテーマに特化して学習することができます。 今夏のテーマはまた様々なラインナップがそろっていて、戦国合戦編、戦国軍師編、戦国英雄編、経済金融編、明治維新編、元素編、宇宙編、地球編、算数発明編、人体医療編、物理編、 冒険編、 建築編、音楽編、生命進化編といったものが用意されていました。 初めて探究スペシャルを受講したのは今年の春休みで“元素編”を受けましたが、その際にすでに探究学舎のアプリをiPhoneにダウンロードしていたので、前回と同じ要領でアプリから申し込みをしました。今回小2の息子が選んだテーマは“物理編”でした。アプリ内で“物理編”が開講されている日の都合のいい日を選択し、カード決済で申し込みました。

当日までカウントダウンしながら楽しみに待ちました!

さて前回の様子は春休みの特別授業に行ってきました!その2~元素に書きましたが、春休みは初の探究学舎ということもあり、どんな2日間になるのか期待の中にも心配がありました。Youtubeで無料授業をたくさん見ていたので、いったいリアル教室に参加するとどんな楽しみが待っているのだろう!と期待しつつも、まだ7歳の息子は10:30~16:30を2日間なんて長時間の授業をちゃんと最後まで受けられるのだろうか?と心配していました。しかし全くもって杞憂に過ぎず、集中力が途切れることなく100%楽しんで2日間を終えました。

あまりにも楽しい経験だったので親子ともどもスッカリその魅力にハマってしまい、その後オンライン授業も受講し始めました。

そして、待ちに待った夏休みがやってきました!“探究スペシャル”は先ほど書いたようにアプリから申し込みをします。申し込み当日すぐに満席になってしまう人気授業もあるので急いで申し込みをし、無事に希望の“物理編”を申し込みすることが出来ました。申し込みをしてから当日まで、子供と「あと○○日で探究学舎だね!」とカウントダウンしながら過ごしました!

授業について

①グループ分け

今回、生徒達は6人がけのテーブルを5個使用しました。年齢層は小学校1学生~中学生(14歳)までいました。うちの子のテーブルは、小学校2~4年生がいました。席は事前に決められています。そして、同じテーブルの子供たちがチームとなり、授業中に行われるクイズ大会などでポイントを貯めて、最後にポイントを一番稼いだチームが素敵なプレゼントを貰えるという楽しいイベントもありました。子供達はポイントがゲットできるクイズの時などには、必死にグループごとに話し合いをしたりアイディアを出し合ったりして真剣に頑張っていました。 また、各テーブルにはそれぞれ子供の手助けをしてくれるサポートスタッフのお兄さんやお姉さんが1人ずつ付いていてくれて、子供達のフォローをしてくれました。

②テーマごとの学び

さて、“物理編”は、“力学、光、電磁気、熱”という4つのテーマを学んでいきました。それぞれのテーマの謎を解明してきた科学者たちが、どのように謎を解明していったのか、実際に自分たちでも実験をしたり仕組みや理論を学んだりしながら授業は進みました。その際、科学者たちがやってきた“仮説”を立てる→“実験”をする→“観察”をする→“まとめ”の順序に従って自分たちも考えを発表したり実験したりしました。同時に子供達は仮説は仮説なので、間違っていても全く問題ないと言うことを学び、発表する際は勇気を持って仮説を発表していました。そもそも、元々探究学舎は間違っているかもしれないけれど閃いたこと等を恥ずかしがらずに堂々と発言させてもらえる場所であるということが、魅力の一つで、先生がそれに対して、○×をつけずに、まずは受け入れて上手にレスポンスしてくださるので、子供にとっても発言する際の安心感になります。その後、正解を見つけていくのですがその過程で、このワンクッションがあったことが、子供達の集中力を高め、やる気を引き出しているのだと感じました。このように子供たちの探究心に火をつけるプロの技を要所要所に色んな形式で入れ込みながら授業は進んでいきました。

実験やグループワーク(グループ内で話し合って発表するワーク)などは2日間で10回以上ありました。こういった時間の子供達の様子は、いくら時間があっても足りないほど楽しそうで、全員がお目目をキラキラさせて遊んでいるように見えました。子供だけではなく親たちも親専用のテーブルで実験できるので、子供のように興奮している大人の様子が印象的でした。

クイズ大会でポイントをゲットチャンス。グループで話し合い中です!

グループでの話し合いの際には、あるグループ内で意見が合わない子がいたのですが、それを見ていた先生がグループでの意見のまとめ方などを全員に上手に伝えていて、そういう点も子供達が成長出来る良い機会になっていると感じました。

親子で参加するメリット

探究学舎の授業は、親が子供と一緒に参加できますが、自分の子供が授業を受けている様子を間近で見ることが出来るとっても貴重な機会になっています。 私にとってはこれが楽しみの1つです。 小学校の授業参観とは違って、ここでは自由に手をあげてOKで、すぐに言いたい事を発言出来ます。子供はギャグを言って笑いを取ってもOKという自由度です。そんな自由な環境ではあるものの、私としては自分の子供が手を挙げると、ついつい「うちの子、正解できるのかしら?」とハラハラしてしまいます。子供が答えるときの様子は時には自信満々に真面目な答えだったり、時にはふざけて冗談をいったり、時には奇想天外な発言をすることもあります。そんな家庭では見られない様子を見ていると、子供自身の性格をより知ることが出来ますし、教室という小さな社会の中で、立派に発言したり子供同士で意見を交わしたりして、少しずつ成長している一面を見られた気がしてとても嬉しいです。

もう一つ親子で参加するメリットは、授業後に家で過ごしている何気ないとき、例えばちょっとした会話、またはテレビ番組で物理と関係しているような内容が出てきた瞬間、今回学んだ授業の話を振り返るなどして親子の共通の話題となります。そして更に疑問に思ったことなどを一緒に調べたりもします。もし私が参加していなかったら、なかなか会話が弾むまでにはならないのではないかと思います。

授業後

探究学舎の理科系の授業は、以前、“元素編”と“宇宙編”をすでに受けました。そこに出てくる内容や科学者名が、今回の“物理編”と 繋がっていたり共通したりしていたので、すでに入った知識があったことで本人の自信に繋がっているようでした。

1日目が終わったあとは、「1日が24時間じゃ足りないよ! 」 とか、「2日目の授業が今すぐに始まって欲しい! 」 などと私に訴えてきて、2日目の授業が本当に楽しみで待ちきれない様子できた。“探究スペシャル~物理編”の2日間は、この夏の思い出になありました。また探究スペシャルに参加できる日を楽しみにしています!

探究学舎オフィシャルサイト:https://tanqgakusha.jp/

コメント

  1. […] 1年生から2年生に上がる春休みに初めて探究学舎の探究スペシャルを受講し、それ以降、長期休みには探究スペシャルを受講するのが我が家の定番になっています。昨年春休みは『元素編』、夏休みは『物理編』、そして今回は『経済金融編』を受けました!探究スペシャルは、2日間で計9時間で完結する授業となっていて、朝10:30~夕方16:30までで途中休憩が2回ほどあります。長いように感じられるかもしれませんが、毎回あっという間に時間が経ってしまいます!前回の様子もブログに記載しましたのでよろしければご覧ください。『元素編』のブログはこちら、『物理編』のブログはこちらでご紹介しています。 […]

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