今年もコロナ禍で夏休みを迎え、我が家の小2の息子は友達とも遊ぶことができませんし、予定していた旅行にも行けなくなったので、なにか少しでもいつもの日常とは違う刺激になるような事はないかと色々と調べていました。そんな中、進学塾の栄光がＳＴＥＭ教育のロボットアカデミーとサイエンスラボという教室で夏期の特別講座を開いていることを知ったので、早速いくつかある講座の中から『ロボリンピック～バトル編』に参加してきました！
こちらの講座は、レゴでバトルロボを作り改良や改造を考えて強化させて、他の参加者のロボを対戦させ、相手を倒したら勝ち！というものです。
まずレゴでロボットを作る前にどういう風にしたら強いロボットが出来るかを考えます。レゴでロボットを作り、タブレットでプログラミングをしてモーションセンサー（手を近づけたらバックする）かチルトセンサー（レバーを倒して前進・後退させる）で動かせる構造にします。ロボットの足が稼働し手に輪ゴムをつけて連動して動くようになっています。完成したら、さらに改良して強いロボットに強化させます。その後、実際に他の子と対戦をします。最後に実際に対戦してみて改良する点を考えます。
以前お祝いにレゴブーストをもらい、タブレットで動かせるロボットを作ったことがありましたが、今回は作った後に対戦をさせたことにより、どのように工夫したらさらに倒れにくい最強のロボットになるかを自分で考えるというところがポイントです。
授業後に息子にどうだったか感想を聞くと、とても楽しかったとのことです。やはり最後に完成したロボットで対戦させたのが一番楽しかったということでした。今回の夏期講座『 ロボリンピック～バトル編』は１時間３０分の講座で、たくさん対戦ができなかったのでもっとやりたかったそうですが、楽しい時間を過ごせたようです。
隣の教室を見ると、もう少し上の学年の子供たちが白衣を着て火を使った実験をしていました。夏期講座ではなく、通塾のクラスはきっと毎週色々な事が出来るので、サイエンスやロボットに興味のある子にとっては楽しみながら学べる良い経験になるだろうと思いました。
