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多摩六都科学館のプラネタリウム『木星&土星ツアーズ2021』と展示室

先週から小学校が始まりました。学校再開最初の3日間は通常よりも早く帰宅できたため、この絶好の機会を利用して、今回は多摩六都科学館へ行ってきました。夏休みの間中ずっと博物館などを我慢していたので、やっと行けて嬉しかったです!コロナ禍なので念のためオープンしているか確認してから行きました。

入場

窓口で入館券とプラネタリウム1回の券を購入しました。子供420円、大人1040円でした。入館券だけでも展示室が見られて楽しめます。プラネタリウムは平日なので空いていて残り席数はまだ40席ありました。 上映する内容、スケジュール、時間帯などは六都科学館のオフィシャルサイトに記載があります。 入場口は駅の改札のようになっていて、購入した券をかざすとレバーが開き入場できます。出る際もこの券をかざし、外に出て再入場が出来ます。

プラネタリウム

世界一に認定されたプラネタリウム。1億4000万個を超える星を映し出すそうです!

多摩六都科学館と言えば、何と言ってもプラネタリウムです!プラネタリウムドームは27.5mもあって、日本では3番目に大きく、東日本ではなんと1番の大きさということですそして、映し出す投映機「CHIRONⅡ」は世界一に認定されていて、素晴らしい映像を映し出してくれます。こちらの施設には以前2回ほど行ったことがありましたが、息子が探究学舎の授業『宇宙編 』『元素編 』『 物理編 』 など科学の授業を受けて以降は、初めて行きました。以前よりも知識を深めてから行けたのでさらに興味深く見られたと思います。探究学舎の授業の様子はこちらのブログに記載してますのでご覧ください!宇宙編→探究学舎“宇宙編”を受講しました! 元素編→春休みの特別授業に行ってきました!その2~元素編  物理編→夏休みの特別授業“探究スペシャル~物理編”を受講しました!

感染対策で座れない席が沢山ありましたが、一人ひとりの間隔にゆとりがあるため安心できました。

さて、今回プラネタリウムでは45分間の『全編生解説プラネタリウム 木星&土星ツアーズ2021』を観てきました。最初はこの時期に六都科学館あたりから見える星を映し出して、星の名前や星座などについて、生解説をしてくれました。その日は太陽が沈む方向に、木星と土星が見えるそうで、晴れた日に暗い所に行って探してみたいと思いました。また、その後、宇宙船に乗って木星と土星へひとっ飛びするのですが、さすがはドーム型の大画面!かなり迫力がありました!映像は、すぐに木星に着くのですが、息子も「ちょっと怖かった。」とプラネタリウムを出てから言っていました。木星と木星の惑星の解説があり、その後、土星の間近に迫っていくのですが、土星のリングの中を通りながら観察したのが、とても不思議で楽しい経験でした。さすが世界が認めた投映機「CHIRONⅡ」、満天の星空に流れる天の川はすごく綺麗で、色々な想像をしながら見入りました。まだ電気が無く空気が澄み渡った時代に生まれた先人たちは、こんな星空を晴れた日には当たり前のように見ることができて、夜空を見ながら何を思っていたんだろう?星座を夜空に描いて色々な物語を作ったのだろうな、などと暫し思いを馳せました。

展示室

展示室1チャレンジの部屋展示室2からだの部屋展示室3しくみの部屋展示室4自然の部屋展示室5地球の部屋5室に分かれています。また、オフィシャルサイトでダウンロードできる小4~6年生対象のワークシートを見つけました。じっくり回りたい方は、ワークシートを書きながら室内を進むのも良いかもしれません。

①展示室1チャレンジの部屋

宇宙の不思議が体験できました。

地球の1kgは太陽系の惑星ではどのくらいの重さになるか実際に持つことによって実感がわきます。
月の無重力を感じる体験ができるようですが、息子は怖がって乗りませんでした。

現物元素周期表が展示されて食いつくように見ていました。モノは何からできているか実際にチェックできる展示もありました。

現物の入った周期表を見て、探究学舎で以前学んだことを復習していました。

先日家で試みたの実験夏休みにちょこっと実験~光の色のひみつなどと同じレインボーシャドーの展示がありました。また、三面鏡・四面鏡のブースがあり、そこでは大はしゃぎで鏡に映る姿を楽しんでいました。

どうしてこう動くのか、物体の運動の体験型展示物がいくつかありました。

②展示室2からだの部屋

進化の動物園 』 という乗り物に乗って、内部のテレビ画面でハンドルを操作してクイズに答えました。

画面の中でたくさんの古生物に会えました!

2人で動体視力の競争をしました。リールに流れるマークやアルファベットや色を当てるのですがかなり難しかったです。

光ったところをタッチして反射神経を測るゲームをしました。

ウィルスや菌人の体の様々な器官とはたらきなどが模型やパネルなどで解説されていました。ここではコロナウィルスについての展示を読みました。

③展示室3しくみの部屋

低音から高音まで、ピアノの音が鳴る仕組みを観察しました。

飛行機やヘリコプターなどに使われているガスタービンの仕組みを実物と映像で見て、クイズに答えました。

『クラージュ号の冒険 』 では、都市ガスが家までどのように運ばれてくるかを映像で解説してくれます。映像は移動しながら解説が進み、それに合わせて乗り物の座席が揺れて、ちょっとしたアトラクション感覚で楽しめました。

『 エレクトリックタウン』では、発電バイクを実際にこいでエネルギーを起こし、街の模型に明かりを付けました。電車や遊園地のミニチュアが動いたり光ったりして楽しめました。

『メカニカルタワー』では色々な歯車の仕組みを観察しました。

リニアモーターカーが浮いて走っている様子を観察しました。

④展示室4自然の部屋

武蔵野の昆虫や、生きた魚が沢山展示されていました。

⑤展示室5地球の部屋

鉱石や化石などを沢山見ることができました。

マインクラフトというゲームでツルハシを使って沢山の鉱石を集めているので、この部屋は長居しました!
ブラックライトで光る石はとっても不思議で綺麗でした。
マントルを構成するかんらん岩がありました。
宝石に分子式がついていました。

大陸移動の様子や地層やオーロラなど地球のしくみに関することが色々と展示されていました。

オーロラが出来る仕組みが見られました。

これで一通り展示室を見終わりました!ここまで個人的にじっくり見たものを中心に書いていきましたが、他にも色々な展示があり、とても有意義な時間を過ごしました。イベントホールではパズルのイベントをしていましたが、時間が足りなくて今回は出来ませんでした。

カフェ

閉館の少し前に、カフェでとっても美味しいソフトクリームをいただきました。

ミュージアムショップ

最後にショップの鉱石コーナーでじっくり選び、2つ購入しました。

黄鉄鉱は660円。ラピスラズリは880円。

帰り道

六都科学館を出て間もなく、緑色の割と大きいインコが電線にとまって鳴いていました。よく見ると同じ種類のインコが4羽いました。しばらくすると、みんな仲良さそうに一緒に飛び去っていきました。

多摩六都科学館オフィシャルサイト→https://www.tamarokuto.or.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] マインクラフトでは沢山の鉱石を発掘していくのですが、案の定リアルな鉱石にも興味を持って図書館で図鑑や本を数冊借りて読んでいました。先日こちらのブログ多摩六都科学館のプラネタリウム『木星&土星ツアーズ2021』と展示室でも書いたように鉱石を見に行ったのですが、また博物館に行きたいようです。 […]

  2. […] 前回の六都科学館のブログも是非ご覧ください!→多摩六都科学館のプラネタリウム『木星&土星ツアーズ2021』と展示室 […]