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小学校低学年のご褒美、お駄賃について

先日ブログに書きました小学生低学年のお小遣いについてに続き、今回はご褒美やお駄賃について書きたいと思ます。うちの場合は、幼稚園のころからご褒美をあげるという設定をしていました。こういったご褒美、お駄賃に関しては諸説ありますので、気にされている方もいらっしゃると思いますが、うちではやる気をさらに引き出す手段としてご褒美を上げることがあります。もちろん期間や機会も決めずに適当にその都度あげるわけではありません。もしそのような形であげていたら、きっと貰えることが当たり前になってしまって頑張ろうという気持ちが消滅していくと思いますし、今は貰えないなら貰えるときにやろうなどと考えてしまう可能性があると思いました。

節目節目でママからの“ねぎらい”の気持ちを出す、ご褒美をあげて親が喜んでいるということを前面に出すことによって、子供はやる気をさらに引き出してくれる効果があると思います。私も社会に出てからプレゼンが成功した日や、何かの節目に上司に美味しい物をご馳走になって苦労をねぎらってもらったり、評価にSランクをつけてもらい嬉しかった事がありますが、そういう事があると「あぁ!頑張りを見ていてくれているんだな。上司の期待に応えるためにも明日からさらに頑張ろう!」という気持ちになり、またそういう強いポジティブな気持ちは、自分に自信をつけてさらにレベルアップするという本当にいい効果を生み出したと考えています。

また、こういった機会は私自身がプレゼントしたい物をあげる絶好の機会だと思っています。誕生日とクリスマスの年に2回だけしか物を貰う感動の機会が無いのは私としてはちょっと少なすぎると思いますし、また何もない日にただプレゼントするのは買って貰えるのが当たり前のような気持ちになってしまいそうです。なので、日常生活の中で親が子供に買ってあげたいと思っていた物があれば、内緒で購入しておき、そのご褒美に値する特別な日をプレゼントする機会にしています。

親チョイスのプレゼントは、その時に子供がはまっているものでこれをプレゼントしたいと思ったものです。たとえば一時期とても綺麗な石に興味を持ち河原でもよく拾っていたので“世界の石コレクション”(購入当時990円)をプレゼントしたことがありました。24種類の石がパッケージに入っていてスタンドも付いているのでそのまま飾れるようになっています。これには大喜びで1個1個取り出しては見とれていました。付属のA3のポスターには地図があり、採石できる場所、組成などが書いてあります。また石言葉・効果なども調べて「今日は学習効果を高めるこの石を持っていく!」と1つ選んでお守りのようにポケットに忍ばせて出かけて行った日もありました。

ご褒美をげるタイミングと頻度

①公文で進級したとき

進級は、1学年分が終了するということなので頻繁ではありませんが、2教科やっていますので2教科分のご褒美があります。毎日頑張ったことをたっぷり褒めてあげて親の気持ちを形に表します。私がプレゼントしたい物を選んで渡す時と、子供と欲しいものを買いに行く時があります。物の購入は大体1000円まで、ゲームの場合は5~700円くらいにしています。

②水泳で進級したとき

2か月に1回の進級テストに合格した際に、たっぷり褒めてあげます。プールの後なので、好きなお菓子を2個、もしくはバスボール(中にフィギュアが入った入浴剤)を1個を買ってあげることが多いです。

③お手伝いシールがたまっとき

洗濯物を干したり、掃除機をかけたりするお手伝いをしてくれるときがありますが、「本当に助かるよ!」と心から言います。実際に本当に助かっています。普段は私がお菓子のチョイスをしますが、シールがたまったら特別に好きなお菓子を2個買ってあげます。

シーズナリーでお手伝い手帳を作っています。

④ピアノの発表会のあと

1~2年に1回のペースになりますが、ピアノの発表会があります。先日家族でアンサンブル♪に書きましたが3か月前から発表会の曲を頑張って練習してきて成功させたので、ご褒美に好きな夜ご飯を選ばせてあげました。リクエストが焼き鳥屋さんに食べに行きたいということでしたので、久しぶりに夕方外食に出かけ家族でいい時間を過ごしました。

お駄賃について

お駄賃(ご褒美にお金)をあげたことはまだ1回しかありません。私からあげたというか先生からあげたという感じです。以前ブログに書いた探求学舎という塾の“探求スペシャル元素編”でもらったお題(分子構造模型セットを使った15個の問題)を解けたら1問ごとにママからお駄賃を貰ってねと先生に言われていて、頑張って全問解いたのでお駄賃をあげました。うちの場合は、幼稚園のときにはまだ自由になるお金を使わせるのは早いと思ったのでお駄賃をあげたことが無かったのですが、お小遣い制にした後に段々使い方を考えるようになってきたので、今後はお駄賃も良いかなと思います。

さて、色々な本やネットで子育ての情報を耳に入れる機会が多いですが、同じように参考としているは自分自身の経験です。子供の頃はどうだったかな?いまの自分ならどうかな?と、自分の子供時代の出来事や気持ちを振り返って思い出してみたり、今の自分が同じ立場だったらどうかを考えてみるとアイディアが出たりします。子供の気持ちを考えながら上手に“やる気”を引き出してあげられるように日々過ごしていきたいと思います。