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ピアノコンクールにチャレンジしました~人前でピアノを弾くメリット

いま通っているピアノ教室では、半年に一回のペースで発表会が開催されています。入会から1年3か月たったのですでに3回目の発表会の曲を練習し始めています。当初は1年に一度の発表会で充分だと思っていたのでまさかこんなペースで発表会に参加するとは思っていませんでした。というのも我が家の音楽教育の方針は、息子が将来趣味の1つとして音楽を楽しむことができるために基礎作りとして行っているもので、練習時間も多くなく緩めにやっています。どうしても今までの経験から発表会前の1~2週間くらいは練習時間が多くなって大変になってしまうので、最初にこの教室に入る際に発表会は年1度にさせてもらうことができないか先生に尋ねました。するとこちらのペースに合わせてくださるということだったので入会を決めました。このように、私としては当初は年2回の発表会に出ることは積極的ではありませんでしたが、1度目の発表会に参加してからその考えがちょっと変わりました。この教室では発表会の曲の練習を余裕をもって3か月前からスタートするため、さほど負担にはならなかったからです。反対に、発表の場に複数回立つことによって、メリットが色々とあるということに気づきました。本日はそのことについて書きたいと思います。

◆ピアノ発表会に出るメリット

・大勢の前に立つことに慣れていく

・一人でものごとを解決していく力が育つ

・やり遂げた達成感を得ることができる

・両親や先生などからほめてもらえたり、審査員の先生からコメントをいただき、自信が付いていく

発表会では普段と違う環境下、知らない人の前に独りで立つことになります。年に複数回発表をやっているうちに、そういった環境にだんだん慣れていきます。また、例え、曲の途中で間違えたとしても一人で最後まで弾いて完結に持っていかなければならなく、自力で物事を収めるという力が身に付いていきます。自立心を養うという意味でもメリットがあると分かりました。また、他の人もがんばっている様子を見て刺激を受けたり学んだりすることができます。

◆ピアノ演奏の場を増やす

うちの場合は、引っ越しや教室に合わなかったという理由で、現在4人目の先生のところで習っていますが、現在の先生は、いままで通った他3件の教室よりも、子供の発表の場を増やすということに力を入れていて、年に2回の発表会があるほか、ピアノコンクールに出ることも勧めています。結局、うちも、発表会で弾いた曲を再度コンクールで弾くことにしました。コンクールは多数あるのですが、先生に勧められた3つのコンクールの中から、“べーテン音楽コンクール”というコンクールに参加しました。

コンクールの日にちや会場については複数から選べたため、主人のご両親の家のそばにある会場に決めました。実は普段の発表会は主人の実家からは遠いため、いままで一度も観に来られなかったのです。コロナ禍ではありましたが、幸い今回は親戚の入場はOKになったので、初めて孫の演奏を観せることができました!ピアノコンクールは全国色々な地域で開催されているようなので、親戚に見せたくてもなかなか見せられない場合は、このようにコンクールでお披露目するのも良いかもしれません。

◆子供の意欲を上げるため

最初コンクールに出る意向を息子に確認したところ、そんなに乗り気ではありませんでした。しかし、賞状や楯が貰える事と、おじいちゃんおばあちゃんに初めて演奏を見せられるという事を話したところ気持ちが変わり、出ることになりました。私としても、現在小3なのでまだ時間的余裕があり、コンクールへの参加が負担にならないこのくらいの時期には1度経験してもらいたかったので、今回参加出来て良かったと思いました。

◆コンクールの結果は?

さて、今回出演したコンクールには課題曲と自由曲の部門があり、息子は自由曲部門で出ることにしました。コンクールの2か月前に発表会で披露した“真夜中の火祭り”という曲を弾きました。普段のレッスンは、完成度が高くなくても割とすぐ〇になって次々と曲へ進めていくのが先生の方針ですが、発表会の曲は3か月前くらいから少しずつ少しずつ練習をして完成度を上げていきました。

このコンクールでは、地区予選→地区本選→全国大会となっていました。そして今回地区予選にみごと通過し、賞状をいただきました!本人は賞状をいただいて大変喜んで、額に入れてリビングに飾りました。同じ枠で出場した3~4年生も全員が賞状をもらう事が出来て皆さん本選への出場が決まったようでした。

◆まとめ

私も子供の頃にピアノを習っていましたが、ピアノの発表会は年に1回だったためか毎回とてつもなく緊張して失敗したことも何度かあったと記憶しています。しかし、何ごとも場数を踏むことで場慣れしてくるというものです。小さな頃から人前へ出る経験をし自分をコントロールする方法を学び緊張や恐怖心を和らげる方法を徐々に身に着けていきます。

また、受験生になるとどうしてもピアノをやめたり、練習が厳かになってきてしまうので、出来る時期に沢山経験しておくと良いと思います。

ピアノ発表会があまりない教室に通っている方はコンクールにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

ピアノについては、教室を変えたきっかけなどについてもブログに書いていますので、よろしければこちらをお読みください。最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

  1. […] 10月に2度目のべーテン音楽コンクール(1度目のコンクールのブログはこちら)を控えていたので、12月の上旬の発表会で弾く曲はちょっと早めに練習を始めていました。 […]