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ピアノ教室の変えどき、子供に合ったピアノ教室の探し方

ピアノ教室を選ぶ際、子供の目指す方向に合う教室や先生と出会えることは、ピアノが好きになる一つの要素だと思います。習い始めてすぐに自分に合っているかどうか分からなくても、通っているうちに徐々に見えてくると思うので、まずは習ってみて様子を見てゆくのが良いと思います。高みを目指したい方、趣味で楽しく続けたい方、それぞれの子に合う教室が見つかると幸せですね。

うちの小2の息子にとっては、今のところピアノは『練習するのは面倒。でも好きな曲が上手に弾けるようになると楽しくてつい弾きたくなる。』といった感じで、週1回の30分レッスンに向けて、時間のある時に自宅で少しずつ練習をさせるようにしています。本人は将来ピアニストになりたいとは思っていませんが、音楽の楽しさはわかり始めています。親としても将来演奏を楽しむことが出来るくらいのレベルになってくれたら嬉しいと思っています。

私自身、未就学児で始めたピアノを中学生の時に一旦やめましたが、大学で音楽サークルに入り演奏を再スタートしました。子供の時期にある程度音感を身につけられたお蔭で楽に再スタートが切れて楽しく大学生活を送ることができ、やはり幼少期の音感育成は大切だと思いました。

今回は、そんな我が家の教室変更の経験をもとに、私の考えるピアノ教室の選び方について書いておこうと思います。

◆ピアノ教室の変えどき

一度習い始めた個人の先生のピアノ教室は、色々な理由から辞めづらいという気持ちがありますよね。今まで教えてくださった先生に申し訳ないという気持ちがあったり、入会金を払ってしまったのに勿体ないという気持ちもあります。また曜日、立地などの条件もあると思います。しかし、子供の成長とともに子供のピアノに対する考え方が変わってきたり、先生の従来通りの指導方法とズレが生じてきたり、そもそも先生と子供の愛称があまり合わなかったという場合は、 子供がピアノが嫌いになる前に対策をした方が良いと思います。

今習っている先生がどういう先生で、どのような指導をされているのかを見極め、より合った指導に近づけていただけそうな場合は事情を説明し相談して、方向性を合わせた方が良いと思いますが、それが難しそうであれば、子供に合う教室に移るのが良い選択かと思います。

うちの場合はピアノはあくまでも趣味の領域で、ここ最近はピアノ以外にもやる事が増えてきてなかなか毎日練習が出来ていませんでした。先生にも軽くそのように話しましたが、個々のスタイルに合わせる指導ではなかったため練習不足を厳しく指摘されることがあり、段々息子が怖がるようになってしまいました。その様子を見ていて、これではピアノを嫌いになってしまう!と、早速別の教室に変えることに決めました。

◆先生へ辞めることを伝える

他の習い事との兼ね合いでピアノの練習時間がなかなか取れないという理由で退会をしました。そして習っていた期間中のお礼として菓子折りを渡しました。

◆新しい先生の選び方

前回は、インターネットで地元のピアノ教室を検索して1つだけ体験レッスンを受けてすぐに入会しました。今回も同じくインターネットで検索しましたが、今回は前回よりもよく調べて厳選した3つの個人教室へ体験レッスンに行きました。今回は、息子の性格や現在のピアノへの姿勢から、次の点に重点を置いて総合的に判断することにしました。

❶希望の指導方法

・明るくて元気な先生。話していて楽しい先生。

・個人の都合に合わせてくれる。練習量が少ない時も責めない先生。

・子供が弾きたい曲をなるべく弾かせてくれる先生。(レベルに合っているもの)

・その場でお手本を弾いて聴かせてくれるなど、より具体的に曲のイメージを示してくれる先生(生徒が右手のみ練習していった場合、先生が左手パートを連弾してくれるなど)。

・Jazzやコードの指導も可能な先生。

❷月謝

月謝8000~10000円程度/1回30分

❸通う時間帯

他の習い事に被らず、振り替えができる教室

❹立地

同じ地域。できれば徒歩10分以内でゆくゆくは子供が一人で通える場所。

❺発表会の有無

年1回くらいはやってほしい。

◆先生を決定

3か所の体験を終えて1か所を決定するのに大変悩みましたが、上記の条件を1番満たしていそうな先生に決めました。全ての先生に「練習があまり出来ない日もあると思うけど大丈夫か?」という点も確認を取りましたし、好きな曲を弾くことは本人のやる気にも繋がりますので、レベルに合っていれば自分の好きな曲も教えてもらえるかということも確認しました。指導については子供に分かりやすく先生が実例で弾いてくれたり、子供が委縮しないような言葉遣いをしてくださる先生が良いと思いました。色々選ぶポイントを列挙しましたが、一番は明るく楽しい雰囲気の先生というところでした。

◆先生へのお礼

体験レッスンを受けたうちの2か所は無料でしたので1000~2000円程度のお菓子を持っていきました。1か所は有料だったため手土産は無しで行きました。

◆まとめ

先月、新しい教室の発表会が催され、ソロで『アルゼンチン』『清らかな小川』、そして連弾でTスクウェアの『宝島』を弾きました。親子共々とても良い思い出となりました!

発表会の直前はいつもより頑張って練習をしましたが、普段の練習時間は、その日のスケジュール、そして子供の気持ちのゆとりの程度を見て『今日は練習を15分』『今日は30分』『今日は無し』などその都度子供と話し合って適切な時間を決めています。

楽器が出来れば、人との繋がりを広げ、人生を豊かにしてくれます。以前、こちらのブログでもピアノの習い事についてご紹介しましたので是非ご覧ください→幼少期の習い事は何がおすすめ?その4 ~ピアノ編 |

最後までお読みいただきありがとうございました!

コメント

  1. […] ピアノについては、教室を変えたきっかけなどについてもブログに書いていますので、よろしければこちらをお読みください。最後までお読みいただきありがとうございました。 […]