先日ブログ“春休みの特別授業に行ってきました!その2~元素”に書いた探求学舎の探求スペシャル“元素編”では分子構造模型を使った実習があり、自宅でも続きをやってみてということで、15種類の化学式が書いてあるプリントをもらいました。そこで早速Amazonで模型セットを購入しました。私が購入したものには特に説明書などは付いていませんでしたが、穴の個数でどの元素かを確認して作り始めました。元素の結合手が穴の数になるので、1つしか穴のない白い小さい球は水素(H)、4つ穴の黒い球は炭素(C)と言った感じです。探求学舎でも習いましたがちょっと忘れかけていたので再度ネットで元素の結合手の数を調べました。
先週末の朝、早速息子に見せたところ、やるやる!と大喜びしてすぐさま模型セットの封を開け、模型作りに取り掛かりました。15種類の化学式の内訳は下記の通りです。
まずは、前半戦、もらったプリントには難易度1と2と記載されている7つ
メタノール【CH3OH】、エタノール【C2H5OH】、エチレン【C2H4】、アセチレン【C2H2】、アセトアルデヒド【CH3CHO】、ジメチルエーテル【CH3OCH3】、酢酸【CH3COOH】
を作りました。
途中で少しとまどいながらも完成です!この中には教室で作ったものがあったので割とすんなりと出来ました。犬のような可愛い形状のものもあります。
続いて、難易度2、3の
クエン酸【C(OH)(CH2COOH)2COOH】、ベンゼン【C6H6】、ナフタレン【C10H8】、アセトアニリド【C6H5NHCOCH3】、アセチルサリチル酸【C6H4(OCOCH3)COOH】
に挑戦しました。
クエン酸はちょっと苦戦しましたが、ベンゼンは探求学舎でも作ったのですんなりできました。そのあとナフタレンは難しくて結局ちょっとネットでカンニングしました。六角形が二つ並ぶというとっても綺麗な形です。「なるほど!」と、ここで形状のコツがつかめたようです。その後も美しい形になるように!をモットーに仕上げていきました。
翌日、難易度4,5の
トリニトロトルエン【C6H2CH3(NO2)3】、クメンヒドロペルオキシド【C6H5C(CH3)2OOH】、p-フェニルアゾフェノール【C6H5NNC6H4OH】
に挑戦です!
前の日にコツを掴んだようで、この3つはすんなりと一人で完成させることができました!一応ネットで確認しましたが全部あっているでしょうか?
それぞれの元素の穴が全部埋まるように考えながらパズルのように繋げていくので、遊び感覚で楽しく作ることが出来ました。