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探究学舎のお散歩企画で世界三大記念艦「三笠」を観覧しました!

昨年、探究学舎のオンライン授業で「地理ミステリー編」を受けたのですが、そのスピンオフ企画として、全国の色々な場所に地理的・地球的ヒミツを探しに行くお散歩企画がちょくちょく開催されています。全国色々なところに訪れているので家から遠くない場所で開催があれば、ぜひ行きたいと思っていたのですが、土日は主に少年野球の練習や試合があるのでなかなか参加することが出来ませんでした。しかし、今回ついに参加できる機会に恵まれ、家族で横須賀のお散歩企画に参加させていただくことができました!探究学舎の授業「地理ミステリー編」で学んだ広島県の呉の軍港が印象に残っており、呉同様に軍港である横須賀はとても興味深い企画でした。

◆スケジュール

9:24 横須賀中央駅到着

この日は夕方からパパの野球の試合があったため、バットなどの野球道具を持参していたのですが、京急横須賀中央駅の改札口の内側にバットも入る大きなコインロッカーがあったので手ぶらでお散歩に参加でき助かりました。

10:00 横須賀市役所前公園に集合

駅から徒歩5分くらいで公園に到着しました。市役所前公園に行くまでの道中、白い水兵さんの制服を着た方々がチラホラ。軍港の街のムードがただよっていました。10時前に探究学舎のスタッフの方がいらして、出席確認と会費の徴収がありました。また4チーム(各チーム数家族)に分けられて、チームごとに担当するスタッフの方がついてくれて移動しました。

10:30 記念館「三笠」見学

横須賀市役所前公園から徒歩10分ほどで記念館「三笠」のある三笠公園に到着。ここで、各自チケット(大人600円、小学生無料)を買い、その間、子供たちはスタッフの方たちと鬼ごっこで遊びました。「三笠」内では各自が自由に見学するのですが、全員に「三笠」で調べるミッションが言い渡されました。軍港が出来た理由、軍艦の旗について、三笠公園に立つ像についてが課題でしたが、さて、軍艦内で答えは探せるでしょうか。

三笠公園の噴水の真ん中には東郷平八郎の像。
まずはいきなり「VR日本海海戦」へ。三笠がバルチック艦隊と戦う5分間の映像です。
360度見渡せるVR映像は息子は初体験でとても楽しかったようで2回観ました。
「日本海海戦操艦シュミレーター」でも遊びました。
日露戦争で活躍した人々のパネル展示、戦艦模型、当時の物品など展示されていました。
沢山ある砲台を動かして楽しんでいました。

12:00 「三笠」の前の三笠公園に集合

「三笠」見学を終え、さきほど与えられたミッションの発表や解説がありました。

12:50 平和中央公園に到着

次は横須賀になぜ軍港が出来たかという地理について調べに行くということで、約30分歩いて平和中央公園へ移動しました。坂を上り、横須賀の街や海が見渡せる高台にある公園です。ここでは、なぜ横須賀に軍港が出来たのか地形についての解説をしていただきました。

途中でお寺に出る階段を上ったのですが段数が多くてみんな疲れていました。
平和中央公園からの一望は見晴らしがよくきれいでした。
横須賀の軍港が出来た理由として、東京と千葉の海岸との比較について解説がありました。

予定より30分ほど長引いて13:00ころの解散となりました。

「三笠」は東郷平八郎連合艦隊司令長官が乗艦指揮した旗艦で、日露戦争という防衛戦争に勝利をおさめ戦争が終局に向かったという歴史的な軍艦です。今回軍港は初めて訪れ、この地の地理や歴史を肌で感じることができ、とてもよい時間を過ごしました。帰宅後、息子と探究学舎の無料授業動画明治立国編~前編後編を見て、日露戦争のおさらいしました。

最後までお読みいただきありがとうございました。