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楽しく日本史!年表暗記と歴史散策(小田原&日光へ日帰り旅行)

小3の息子がいますkumitaです。私自身の子供時代とはまただいぶ違った楽しみ方ができる現代の子育て環境の中、新たな発見や刺激を受けながら日々過ごしています。

さて、ここ最近、息子がちょっと日本の歴史に興味を持つようになり、色々とそれに纏わることをしてきたので、本日はそのことについて書きたいと思います。

◆日本史に興味を持ったきっかけ

探究学舎の探究スペシャルで戦国軍師編の授業を受講して以来、日本史に興味を持つようになりました。こちらのブログが戦国軍師編について書いたものですので是非読んでみてください。探究学舎の探究スペシャル『戦国軍師編』に参加しました!

◆書籍など

歴史の書籍の中でも今一番のお気に入りは、そにしけんじさんの漫画『ねこねこ日本史』(1~11巻)です。息子は爆笑しながら何度も読み返していて新刊を首を長くして待っています。この漫画のお蔭で、歴史上の人物の氏名やイメージはバッチリ頭に入り、お気に入りの武将もできました。『ねこねこ日本史』を気に入ったついでに、歴史ものではないですが『猫ピッチャー』『猫ラーメン』などそにしけんじさんの作品を色々と読んでいます。

興味を持ったが吉日、ということで大体の日本史の流れを把握するため防水の日本史年表ポスター語呂合わせポスターを購入してお風呂場に貼ってみました。これが息子に大ヒットでシャワーを浴びながら毎日楽しく語呂合わせを声に出しています。息子と語呂合わせの言い合いっこをしてどっちが沢山覚えたかを競ったりして遊んでいます。

左が語呂合わせ、右が年表です。我が家のお風呂場の壁は凸凹しているので、ツルツルな場所を選んで貼りました。

こちらの本も購入しました。本によって別の語呂合わせが載っていますが、それを比較するのも面白いです。

◆日帰りで歴史探訪

先月は武田神社の記事をこちらにアップしましたが、今月も歴史上の人物ゆかりの地を電車で日帰り旅行しました。今回は、小田原と日光へ小旅行しました。

①小田原城

交通手段:新宿駅から小田原駅まで1本で行ける小田急ロマンスカーを利用しました。片道約1時間10分で着きました。

行きはロマンスカーGSE(赤)、帰りはMSE(青)に乗車しました。

小田原駅からもうすでに小田原城が見えました。お城に向かって歩いていくとお堀が出てきます。

この赤い橋を通り過ぎ、めがね橋を渡り正面入り口から入りました。

銅門(あかがねもん)を通ると、銅門の上にある部屋が特別公開できるということだったので入場してみました。

北条氏が打ち合わせしている光景が再現されていました。

天守閣に行く前に、NINJA館で遊びました。大人310円、子供100円でした。

北条氏に仕えた忍者「風魔」についての展示などがありました。
いよいよ中に通され戦国シアターで映像を見てから、忍術体験ゾーンへ入りました。
水の上を歩いたり、壁沿いを歩いたり、忍者の合言葉を探したりしました。
実践ゾーンでは、体感型シアターで敵の忍者と戦いました。
38組中4位というなかなかの好成績でした。

天守閣の入場券は大人510円、子供200円でした。天守閣は5階建で内部は近代的な作りになっていました。内部の展示を約1時間ほど見て回り、最上階の展望デッキにあがりました。ここからは相模湾や箱根や丹沢の山などの景色が見られます。

小雨の中でしたが、小田原城を充分に堪能しました。

小田原駅前の『みなと食堂』で昼食をいただきました。

みなとの漁師海鮮丼をいただきました。

小田原駅前のタイトーステーションで電車でGO!!をプレイしてから電車に乗車しました。

小田原駅前の北条早雲像

小田原城は北条氏が本拠地にしましたが、好きな戦国武将の一人が北条早雲なので、小田原城内に掲示されている年表も興味深く読むことができました。

②日光の社寺

交通手段:新宿駅から東武日光駅まで1本で行けるJR特急日光を利用しました。行ったのは平日(学校の振替休日)で、新宿駅発の電車は7:31発の1本のみでした。東武日光駅までは、2時間しかかからず日帰りが出来るので嬉しい限りです。

浅草駅からも東武鉄道の特急が出ていますが、我が家からは新宿駅が便利のため、こちらの電車を利用しました。

東武日光駅周辺:駅の改札を出ると、構内に売店と小さなカフェがありまた。駅の外にはお土産やさんや食事処がありましたが、食事処はまだオープンしていませんでした。朝ごはんを食べていなかったので、売店に届いたばかりという牛めし駅弁を選び、売店前に沢山並んでいるベンチに座っていただきました。

その後、東武日光駅から出ているバスに10分乗って安川町で降り、安川町交番の後ろにある市営第一駐車場の裏の山道の階段を上っていくと、東照宮へ続く表参道に出ました。

表参道をまっすぐ行くと東照宮ですが、先に目に入った輪王寺を先に拝観することにしました。
右に見えるのが輪王寺のチケット売り場です。

観光内容:10:10 輪王寺拝観券売場(チケット購入)

宝物館殿、三仏堂、大猷院のセットで大人1000円、子供500円でした。

輪王寺宝物殿

輪王寺宝物殿では日光山の歴史を物語る資料や美術品などを拝見しました。
宝物殿にある逍遥園という素敵な日本庭園も散策できました。

輪王寺三仏堂

大きな金色に輝く三体の仏様が鎮座していました。

輪王寺大猷院 仁王門夜叉門

唐門拝殿・相の間・本殿

煌びやかな金箔を施した建物で、狩野派によって描かれた龍の天井画がありました。

皇嘉門

皇嘉門の奥に家光公の墓所があるそうです。

12:00 昼食

御土産 御食事 きしのでゆば定食(2000円)をいただました。

12:40 日光東照宮拝観券売場(チケット購入)

東照宮拝観券、宝物館入館券のセットで大人2100円、子供770円を購入しました。

日光東照宮 石鳥居上神庫(想像の象)

実物の象を見たことのない狩野探幽が想像で下絵を描いたという「想像の象」の彫刻が上方にあります。

神厩舎(三猿)

日光東照宮といえば三猿が有名ですが、この建物は神馬の馬屋で、
昔から猿は馬を守ると言われていて彫刻が施されたと言われているそうです。
この場所限定の三猿のおみくじを引きました。

青銅鳥居(パワースポット)

鳥居から陽明門が収まるこのあたりがパワースポットとのことです。

陽明門

508体の彫刻が施された陽明門は、彫刻の技術と煌びやかさに圧倒されます。
陽明門から左右にのびる回廊に施された動物や植物の彫刻は圧巻です。

唐門

御本社へ行く門は通常は通れないそうで、右の方から入りました。

東回廊(眠り猫)御本社

入り口の真ん中に眠り猫がいます(左の写真)。右は拡大です。

奥宮(家康公の墓所)

墓所の奥にある杉が願い事が叶うと言われている叶杉です。

本地堂・薬師堂(鳴龍)

天井に描かれた龍の頭のところで拍子木を打つと龍の鳴き声が聞こえるということで、実演をしてくれました。
またここでは十二神将にお参りしました。お守りなどを購入しました。

神輿舎五重塔

最初に入った石鳥居に戻ってきました。

14:05 東照宮宝物館内上島珈琲(休憩)

ソフトクリーム(500円)とウィンナーコーヒー(540円)で一息入れました。

東照宮宝物館

2014年に建てられたそうで、近代的な宝物館でした。

15:00御仮殿

徳川家の紋章のデザインになっている葵ですが、東照宮の敷地には色んな所に葵の葉が茂っていました。

神橋

大谷川にかかる神橋は緑の木々の中で映えていました。

東武日光駅

乗った電車ではないのですが、たまたま東武鉄道のスペーシアとリバティがいたので写真に収めました。

神橋からバスに乗り東武日光駅まで戻りました。帰りは新宿駅に16:38に到着しました。

日帰りでしたが、急ぐことなく、のんびりと過ごすことが出来て、自然の中でたっぷりと世界遺産の社寺を拝観し楽しい一日を過ごすことができました。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。