本日は『トガリターン 手動鉛筆削り』という鉛筆削りをご紹介させていただこうと思います。日本文具大賞2017とiFデザインアワード2018を取得している優れた商品のようなので、すでに持っている方も多いかもしれません。
ここ最近で一番感動した文房具です
小学校にあがってからもしばらく昔ながらの手動の鉛筆削りを使っていましたが、うちの子の場合は結構削るのに苦労して時間がかかっていました。そのためいつも私が削ってあげていましたが、小学校に入ると否が応でも鉛筆を削る機会が格段に増えるので、早く自分で上手に削れるようになるといいなーと思っていました。3か月ほど前のある日、いつも行く本屋さんに内部のカラフルな歯車の機構が見えてユニークな鉛筆削りがパッケージから出されて展示販売されていたので、気になって見ていました。ただ税込み2200円のシールが貼ってありちょっと高額な気がしたのと、今の物でも十分に削れているので必要ないよな~と思っていました。しかしパッケージの説明を見ると、どうやらかなりの優れもののようです。そこに息子が近寄ってきて「何これ!すごーい!」とまずその内部の機構が見えることに感動し、ハンドルをくるくる回し始め、「欲しい!欲しい!」と言い出しました。
トガリターンには“つまみ”が付いていません。そのため従来の鉛筆削りでは『鉛筆をいれるためにつまみを引く』『つまみをつまみながら鉛筆を挿入』という小さい子の手では少々難しい作業が無いのです。また、わりと力をかけずに簡単に回せるようでした。「もしやこれなら私が削ってあげる作業が無くなるかも・・・」と思いました。多少高くても毎日のことと考えると安いものだと思い購入することにしました。
家に帰りさっそく削ってみると、書いてある通り、小1の息子がじゃんじゃん削っていきます。そして外側がスケルトンで中のカラフルな歯車が動くのが見えるので、子供がそれを見たいがために、鉛筆と色鉛筆を一気に30本ほど削りました。ムダ削りの防止性能があり、削り終わるとポンと外に飛び出してきて、それもなんだか楽しいです。
しかもダストケースの容器は240ccくらいあり大きく、削りカスが大量に貯められて頻繁に捨てるという手間がかかりません。
トガリターンを開発していただき感謝です!5cm以上であれば削れるそうです。
うちでは鉛筆削りで削れなくなったサイズの鉛筆は、補助軸を使用します。
鉛筆を使い切るための補助軸
うちでは鉛筆は最後カッターで削って2cmまで使います。2cmというと、この写真のような感じで超ミニミニになり可愛いです!
学校に持っていく鉛筆に関しては10cmくらいになったら新しい長い鉛筆に代えます。手の大きさがまだ小さいので10cmくらいまでは補助軸無しで使えますが、それ以下になると、鉛筆の補助軸を装着し長くして、家で使うようにしています。
うちは写真のシルバー(クツワ 補助軸シルバー)とプラスチック(クツワ STAD キャップ&ホルダー)の2種類を使っています。
シルバーの方だと最後の2cmくらいまでホールドできますが、プラスチックの方は3.5cmくらいまでです。また、カッターで削っている最中には、シルバーの方はホールド力があるため外れにくいですが、プラスチックの方は鉛筆がスルッと外れやすいので削りにくくなります。シルバーはくるくる回してきつく閉めるのですが、プラスチックの方は鉛筆キャップにもなり被せるタイプです。