暖かい春の季節がやってきましたね。行楽日和ではありますが、今年はコロナ禍なので以前よりも控えめにされている方も多いのではないでしょうか?
こんな時こそおうちでゆっくりのんびり子供と遊ぶというのはいかがでしょう。うちはコロナ禍になってからお休みの時によく親子で手作りボードゲームを作って遊ぶようになりました。これは作るところから始めるので時間がある程度かかり、長時間家の中にこもっていたい時には最適な遊びだと思います。作る→遊ぶ→もう1作る→遊ぶ→また作る→遊ぶ・・とアイディア次第で何回も改良バージョンのゲームが生まれて1日中遊べます。
内容は、だいたい大学生くらい~社会人の四半世紀ほどを書いた双六ゲームで、その間、仕事で成功・失敗など迂用曲折を繰り返し、恋愛をしたり結婚をして家族が出来たりする内容です。市販のものを持っていないので良く知らないのですが人生ゲームのような感じかもしれません。
作り方は簡単ですので、イメージが伝わるように解説します。
【材料】
A2サイズ位の紙(双六の盤面)
駒とA5くらいの厚紙(ルーレット)
お札サイズに切った紙(お金)
レゴ(お金のホルダー・銀行)
家にあるフィギュアなど(コマ)
鉛筆またはマジック
【双六の内容に盛り込みたいこと】
①収入と支出のネタを沢山入れるとゴールした際にお金=点数になって分かりやすいです。結婚したり子供が増えたりペットを飼うなど家族構成が変わるネタを入れておくのも楽しいです。
②家族で遊ぶだけですので、あんまりデザインなどは凝らなくてよいと思います。それよりも面白いネタをどれだけ考えて入れ込めるかがゲームの面白さを左右します。自分の理想の人生を描くのも夢があって楽しいですよね♪
③内容に体を動かす内容、早口言葉、クイズなどを入れると盛り上がります。例えば、『奇数が出たらスクワット10回』とか、『20秒以内に腹筋10回』など体を動かす内容は運動にもなるのでいいです。クイズは例えば『昨日の夜ご飯のメニューを答えよ』や『左隣の人からクイズを出してもらい正解なら3マス進む』などです。
このゲームは作るということで、将来の夢を想像したり、過去と未来を結び付けていく工程を作り上げたり、社会人になって人生の荒波を経験したりするので、内容次第では子供にとっても良い勉強になると思います。お金の両替も頭の体操になりますので、暇な一日があればぜひトライしてみていただけれと思います。